Hawaii Five-O シーズン1 第4話 では、脱獄した凶悪犯を、ファイブオーが追う話です。
今回は、Hawaii Five-O シーズン1 第4話 から日常会話で使えそうな5つの英語表現+αをピックアップしました。
get the feeling that 〜( 〜 な気がする )
Danny;Yeah. He’s an animal. And I sorta get the feeling that he’s just getting warmed up.
Doctor;Ouch.
Danny;Yeah. So, how do I fix it?
Doctor;You get a new partner.
(Danny;そう彼は野獣でね。それもまだ序の口な気がするんだ
Hawaii Five-O シーズン1 第4話 より
Doctor;おやまぁ
Danny;ああ、それでどうすれば治りますか
Doctor;新しいパートナーを見つけることだね)
ダニーは古傷があった膝の痛みが再発し、クリニックに行く。そこでした相方のスティーブについての会話の場面。
get the feeling that 〜 は、〜 な気がする という意味です。
確信や確かな根拠はないけれども、感覚として 〜な気がする という時に使います。have a feeling that 〜 でも同じ意味になります。
I have a feeling that this is going to be another great year.(なんだか今年もいい年になりそうな気がする)
get warmed up は、まだまだ序の口だ という意味です。
warm someone/something up で、〜 を温める という意味で、機械のエンジンや食べ物を電子レンジ等で温める時や、準備体操をして体を温める時などに使われます。エンジンのように徐々に本領発揮に向けて、加速していくイメージです。
余談ですが、warm up to 〜 で、〜 を好きになる、〜を楽しみ始める という意味になります。She was not a person who was easy to warm up to.(彼女は、親しみやすい人ではない)
what’s in it for 〜 ?( 〜 に何の得があるの )
Chin;Maybe it was a rookie mistake.
Danny;No, not a rookie mistake. He’s in on it, he wanted Dawkins to have that gun.
Kono;So what’s in it for the guard?
Steve;Whatever it is, it was worth putting an armed and dangerous fugitive back on the streets.
(Chin;おそらく新人のミスだろう
Danny;いや、新人のミスなんかじゃない。奴はドーキンズに加担して、故意に銃を渡した
Kono;何のために?
Steve;何にせよ、銃を持った危険な脱獄囚を、街へ野放しにすることに何らかの価値があったようだな)
Hawaii Five-O シーズン1 第4話 より
事件当時の監獄内の監視カメラをみんなでチェックしている場面。本来は銃を所持しない監獄内で、銃を所持をしていて、ドーキンスに銃を奪われた監視員にメンバーは疑問を持つ。
be in on 〜 は、〜 に加担する という意味。
秘密や計画に 加担している という場合に使います。計画や秘密に入り込んでいる、グルだ ということですね。
what’s in it for 〜 は、〜 に何の得があるの という意味。
何のメリットや得があるの と言いたい時に使います。何かお願いされた時に、What’s in it for me(私に何のメリットがあるの)ということができます。
doesn’t add up( 腑に落ちない )
Steve;What do we got?
Chin;Hotel surveillance camera picked this up right after the attack.
Danny;Doesn’t add up. Why take Craig and leave Dana? She won the money.
Hawaii Five-O シーズン1 第4話 より
(Steve;何か手がかりは得られたか
Chin;ホテルの監視カメラが、襲撃直後の様子を捉えている
Danny;どうも腑に落ちない、なぜダナではなく、クレイグを連れ去ったのか。ダナが賞金を獲得したのに)
テレビ番組の賞品でハワイ旅行に来たクレイグが脱獄囚のドーキンズによって連れ去られた後、現場のホテルの監視カメラ映像をチェックする場面。
doesn’t add up は、腑に落ちない という意味。
add up は、計算する、辻つまがあう という意味です。相手の話の論理が破綻していたり、納得できないことがある時に使えそうですね。doesn’t make sense も同様な場面でよく使われます。
check off 〜( 〜 にチェックをつける )
Steve;Hey
Chin;I pulled Dawkins’ jacket. You guys gotta see this. This guy’s rap sheet reads like a grocery list he’s checking off.
Hawaii Five-O シーズン1 第4話 より
(Steve;ヘイ
Chin;ドーキンズについて調べた、これを見てくれ。奴の前歴は、買い物リスト並みに長い)
チンが調べた脱獄囚ドーキンズについて、スティーブとダニーに報告する場面。
check off 〜は、〜 チェックをつける という意味。
リストにチェックをつけ、「済み」にすることで、リストから外す というニュアンスです。
He checked off their names on the list as they got on the bus.(彼らがバスに乗る時に、リストにある彼らの名前にチェックをつけた)〈Cambridge Dictionary より〉
get off that easy( 罰を逃れる )
Steve;Thank you, thank you, thank you. Next leave, beers are on me. Okay?
Catharine;Oh, you are not getting off that easy.
Hawaii Five-O シーズン1 第4話 より
(Steve;本当にありがとう、次の休みにビールを奢るよ
Catherine;それだけじゃ許さないわ)
スティーブが、ガールフレンドで海軍で働いているキャサリンにお願いする場面。
be on 〜 は、〜 のおごりだ という意味です。
ものや食事、飲み会等でおごる時に使えます。Dinner is on me.(夕食は私のおごりです。)
また、割り勘は split the bill 、会計を別々で という時は、get separate bills や pay the bills separately と言えます。
get off that easy は、罰から逃れる という意味です。
そんなに簡単に逃れられないよ というニュアンスです。
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