not all it’s cracked up to be の意味は?

こんにちは、HIRO です。

みなさんは、 not all it’s cracked up to be という英語のイディオムを聞いたことがありますか?

僕はこの表現を見たときに、何を言っているのか全くイメージがつきませんでした。

そこで、今回は、not all it’s cracked up to be について、調べてみました。

not all it’s cracked up to be の意味は?

not all it’s cracked up to be
《be ~》評判ほどのことはない、期待したほどではない、大したものでもない、いわれるほど良くはない
英辞郎 より

英辞郎によると、crack には、「ひび、〜を割る」という意味があり、crack up は、「割れてばらばらになる、(精神的に)押しつぶされる、大爆笑いする」という意味があります。

しかし、この表現の crack は、これらの意味ではなく「〜を褒める」という意味で使われています。これは、17世紀から18世紀にはよく使われていたそうですが、今は時代遅れでこの表現以外では使われなくなったそうです。

not all は、部分否定で「すべてが〜という訳ではない」という意味です。また、この表現の中では what が省略されており、元々は、not all what it’s cracked up to be でした。

そこから not all (what) it’s cracked up to be は、「それが(世間一般に)褒められている程のものではない」→「期待したほどのものではない、言われるほど良くない」という意味になります。

この not all it’s cracked up to be は決まり文句なので、このまま塊として覚えておきましょう。

同じような意味の表現は、disappointing「がっかりさせる」 や does not live up to its reputation「評判に合わない」 があります。

実際の日常会話では、

not all it’s cracked up to be

の形で使われます。

not all it’s cracked up to be の例文は?

例文をみてみましょう。

The restaurant wasn’t all it’s cracked up to be.
(そのレストランは言われるほどよくはなかった)

The highly ranked universities in U.S. aren’t all they’re cracked up to be.
(アメリカの最高位の大学は言われているほどよくない)

まとめ

さて今回は、『 not all it’s cracked up to be 』について、調べてみました。

ぜひ日常会話で使ってみてください。

以上となります。
他にも英語表現を調べて、紹介していきますね。
それでは、また次回^^

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