as busy as a bee の意味は?

こんにちは、HIRO です。

みなさんは、 as busy as a bee という英語のイディオムを聞いたことがありますか?

直訳だと「蜂のように忙しい」ですが、これは何を意味しているのでしょうか。

そこで、今回は、as busy as a bee について、調べてみました。

as busy as a bee の意味は?

as busy as a bee
働き者のハチのようにとても[非常に・めちゃくちゃ・目が回るほど]忙しい、多忙を極めている、せっせと仕事に精を出して
英辞郎 より

1つの巣には、数万匹の働き蜂がいて、せっせと忙しく花粉や蜜を集めたり、女王蜂や蜂の子の世話をしています。

そこから、as busy as a bee は、単に busy「忙しい」 ではなく、働き蜂のように忙しく飛び回っているイメージで、「とても忙しい、多忙を極めている」という意味になります。

また、よく働く人のことは busy bee と言われたりします。

as busy as a bee と同じような表現をいくつか紹介します。

as busy as a beaver 「とても忙しい」
ビーバーは安全な住処を作るために、時間をかけて川に木の枝で作ったお手製のダムを作ります。働き蜂と同じく、ビーバーがせっせと忙しくダムを作っている様子から、as busy as a beaver も「とても忙しい」と意味になります。

ビーバーが小枝を集めて作ったダム

Ahead of Christmas, she was as busy as a beaver.(クリスマスを前に、彼女はとても忙しかった)

hectic「とても忙しい」
hectic は、ゆっくりする時間もなく、慌ただしく色々な物事を処理しなければならない、てんてこまいな様子を表しています。
この表現はとても便利で日常会話でよく使われますが、注意点としては、モノ・コト is hectic. のように使われ、I’m hectic のように人を主語にしては使われないことです。「私はとても忙しい」と言いたい場合は、I have a hectic day. や、I have a hectic schedule. のように言います。
I overslept this morning. My morning was hectic(今朝寝坊して、朝はとても忙しかった)

be tied up「忙しくて手が離せない」
tie は「〜を縛る」です。be tied up は、何かに手足を縛られて、それ以外のことは何もできない様子から、「忙しくて手が離せない(身動きがとれない)」という意味になります。人 be tied up with 〜 「〜でとても忙しい」
I’m tied up with the important business.(その重要なビジネスで忙しくて手が離せない)

as busy as a bee の使い方としては、人 be/look as busy as a bee.「 (人) は、とても忙しい/とても忙しそう」のようになります。

as busy as a bee の例文は?

例文をみてみましょう。

仕事から帰宅した夫に対して、
A: You got home late tonight.
(今日帰りが遅かったね)

B: I got some trouble with my client. I was as busy as a bee today.
(クライアントとちょっとトラブルがあって、とても忙しかったよ)

職場にて、
A: Why don’t you ask her out for lunch
(彼女もランチに誘わない?)

B: Okay, oh wait… She looks as busy as a bee right now.
(いいよ、ちょっと待って、彼女は今、超忙しそうだね)

まとめ

さて今回は、『 as busy as a bee 』について、調べてみました。

ポイントは、

as busy as a bee は、とても忙しい、多忙を極めているという意味

人 be/look as busy as a bee. で、「 (人) は、とても忙しい/とても忙しそう」となる。

また同じような表現には、as busy as a beaver, hectic, be tied up がある。

です。

ぜひ日常会話で使ってみてください。

以上となります。
他にも英語表現を調べて、紹介していきますね。
それでは、また次回^^

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